--- 「脳のセミナー」 ----------------------------------------------------------------
--------------------------------------------------------------------------------
2001年に始めた脳のセミナーは15年間の歴史を刻んで終了し,
2015年からは
数理モデリング研究会
に引き継ぎました.
--------------------------------------------------------------------------------
外山対談&甘利対談「脳科学のテーブル」京大出版会
スパイクデータ解析ツール(MATLAB, JAVA):データ解析に自由にお使いください.
--- 過去のセミナー (クリックしたらセミナー風景が見えます) ----
最終回 (2015/04/18-19) 「脳セミファイナル」:15年間の総括と最新研究発表.今後をご期待あれ.
第57回 (2013/12/17) 西村幸夫氏(生理学研)人工神経接続による神経科学の発見と臨床応用.
第56回 (2013/10/01) 菅生康子氏(産総研)状況に応じた視覚刺激と報酬の連合はどこでなされるか
.
第5
5回 (2013/07/30) 磯田昌岐氏(関西医大)他者/自己の行動/報酬情報は脳内でどう処理されるか.
Statistical analysis of neurophysiological and clinical data (2013/07/08-09) 状態空間法の専門家集合.
MONA: Modeling Neural Activity (2013/06/26-28) 日米の理論神経科学の精鋭集まる.
第54回 (2013/06/04)
松崎政紀氏(基礎生物研)微小クラスター
をなす
神経の活動相関は強いか.
第53回 (2012/12/04) 藤澤茂義氏(理研BSI)
in vivo大規模計測により細胞相互作用と脳波同期が見えた
.
Workshop on statistical aspects of neural coding (2012/11/01-02) スパイク統計は深い.
.
第52回 (2012/10/02) 細谷俊彦氏(理研BSI)
大脳皮質に機能構築があるかを,
遺伝子染色で追う
.
第51回 (2012/06/26) 藤山文乃氏(同志社大脳科学研究科)基底核にフィードバックループを発見.
Workshop on neural information flow (2012/06/20) Rob Kass 神経回路の中の同期を検知する.
第50回 (2011/12/20) 柴田和久氏(ボストン大学/ATR)本人が知覚しないことを学習させることが可能に.
第49回 (2011/11/15) 八木田和弘氏(京都府立医大)概日リズムの発生機構を遺伝子操作で解明.
第48回 (2011/10/04) 宇賀貴紀氏(順天堂大医)状況に応じて判断を切り替える回路はどうなっているか.
第47回 (2011/07/12) 春野雅彦氏(情報通信研究機構)キーワードは prosocial と individualistic.
第46回 (2011/05/17) 久場博司氏(京都大医)神経細胞はこんなにまで最適化されているのか.
世界脳週間,京都講演会(2011/04/23) 京都市立堀川高校.講演者は岡ノ谷一夫さんと藤山文乃さん.
第45回 (2010/12/21) 大木研一氏(九州大医)数千個の神経細胞活動を同時計測するという偉業です.
第44回 (2010/10/12) 村山正宜氏(理研BSI)神経細胞樹状突起活動からどれくらいの情報が取り出せるか.
Workshop on the spatio-temporal neuronal computation (2010/09/06-07) Moshe Abeles すばらしい会.
第43回 (2010/07/20) 山本亘彦氏(大阪大生命機能)回路形成の活動依存性,すなわち「氏か育ち」の育ち.
第42回 (2010/06/22) 坂井克之氏(東京大医)健常人を対象とした脳研究は,動物を使った研究に勝てるか.
第41回 (2010/05/11) 礒村宜和氏(玉川大脳研)
運動発現の皮質内回路機構.実験の産業革命です.
世界脳週間,京都講演会(2010/04/24) 京都市立堀川高校.講演者は船橋新太郎さんと河田光博さん.
Workshop on the state space analysis (2010/04/08-09) Liam Paninski, 理論に産業革命がおきるかも.
第40回 (2009/12/01) 川口泰雄氏(生理学研)大脳皮質局所回路がどんどん解明されていく,この迫力.
第39回 (2009/10/27) 中村克樹氏(京都大霊長研)コミュニケーションは脳科学の俎上に載るか.
第38回 (2009/07/14) 中村加枝氏(関西医大)ドパミン・セロトニンと大脳基底核,raphe核登場.
世界脳週間,京都講演会(2009/04/25) 京都市立堀川高校.講演者は福山秀直さんと山本亘彦さん.
第37回 (2008/11/25) 虫明 元氏(東北大医)高次運動野,前頭前野の機能が整然と解明されてきました.
special lecture (2008/11/17) Laszlo Barabasi (Northeastern, Harvard) Complex Networks.
第36回 (2008/10/07) 田中真樹氏(北海道大医)とらえがたい運動性視床をとらえようとするチャレンジ.
第35回 (2008/07/01) 合原一幸氏(東京大生産研)合原軍団「車懸りの陣」は外山脳セミに耐えられるか.
第34回 (2008/06/17) 松元健二氏(玉川大脳研)刺激−行動−結果を分離する試みに議論百出.
special seminar (2008/05/23) Barry Richmond (NIMH/NIH) Predicting behavioral outcome values.
第33回 (2008/05/13) 永雄総一氏(理研)運動学習にも短期記憶と長期記憶があるんですね.
世界脳週間,京都講演会(2008/04/26) 京都市立堀川高校.講演者は藤田一郎さんと神谷之康さん.
第32回 (2007/10/30) 池谷裕二氏(東京大薬)一般啓蒙書でも「cortical songs」でも人の心を捉えます.
special seminar (2007/10/29) Ernst Niebur(Johns Hopkins Univ)Binding and border-ownership.
関連研究会 (2007/07/24-25) ニューロコンピューティング研究会(NC)京都
第31回 (2007/06/12) 吉村由美子氏(名古屋大環境医)大脳皮質マイクロサーキットに関する2大発見.
世界脳週間,京都講演会(2007/04/21) 京都市立堀川高校.講演者は大森治紀さんと山森哲雄さん.
informal seminar (2007/02/15) Gerstein, Gruen, Diesmann 来訪.シノクラブの研究アクティビティ紹介.
第30回 (2006/12/20) 神谷之康氏(ATR)「心を読む機械」がBMIに実装されるか.
第29回 (2006/10/24) 小松英彦氏(生理学研)色と行動の関係について:これは怪しい話ではありません.
special seminar (2006/07/18) John Rinzel (NYU)「バースティングニューロン」の応用.モデリングの達人.
第28回 (2006/06/27) 吉田和子氏(奈良先端大)4年がかりの労作,POMDPの研究が花開きました.
第27回 (2006/05/23) 小林康氏(大阪大生命機能)脚橋被蓋核(PPTN)が報酬予測をコードしている.
世界脳週間,京都講演会(2006/04/22) 京都市立堀川高校.講演者は木村實さんと山脇成人さん.
第26回 (2005/11/29) 設楽宗孝氏(筑波大人間総合)報酬期待を奇妙な形で表現したニューロン.
特別企画 (2005/11/08) 「外山対談」:外山敬介,川人光男,櫻井芳雄,金子武嗣,篠本滋
special seminar (2005/10/20) Alex Reyes (NYU) レイズさんのシンファイアー実験.
第25回 (2005/10/11) 福島菊郎氏(北海道大医)3次元視標追跡運動を眼球運動の予測問題として解明.
第24回 (2005/07/12) 村田 哲氏(近畿大医)「ミラーニューロン」というのはとても挑戦的テーマです.
第23回 (2005/05/24) 伊佐 正氏(生理学研)2種類のサッケードの神経機構,注意の神経機構の解明.
世界脳週間,京都講演会(2005/04/23) 京都市立堀川高校.講演者は河野憲二さんと宮川剛さん.
特別セミナー (2005/02/22) 加藤英之氏 (NYU) フォッカープランクの使い手の加藤さん.
第22回 (2004/12/14) 河西春郎氏(生理研 & 東大医)神経科学も精密科学になった.すごい研究です.
第21回 (2004/11/02) 平野丈夫氏(京都大理)行動に関わるニューロンとシナプスを全同定したい.
第20回 (2004/07/27) 高橋晋氏(京都大文)スパイクソーティングについての最新ツール開発とその成果.
第19回 (2004/06/29) 川人光男氏(ATR)脳情報研究所所長川人さんに今後の研究方針をうかがいました.
第18回 (2004/05/11) 青柳富誌生氏(京都大情報)同期発火はどのように情報処理に用いられるか?
世界脳週間,京都講演会(2004/04/24) 京都市立堀川高校にて.講演者は平野丈夫さんと金子武嗣さん.
第17回 (2003/12/22) 石井 信氏(奈良先端大)部分観測環境での強化学習はどのように処理されているか?
第16回 (2003/11/18) 宮川 剛氏(京都大医)カルシニューリンと統合失調症様の行動異常の関係.
第15回 (2003/10/07) 宮内 哲氏(通信総研)MEG計測の脳波とfMRI計測との相関.睡眠ってなあに?
第14回 (2003/06/10) 藤井 宏氏(京都産業大工)GJ 結合系で昔取った杵柄,反応拡散系へ.
秘密の脳のセミナー (2003/05/28) 櫻井芳雄氏の時間に関する思想をうかがう秘密のセミナー.
第13回 (2003/05/13) 河野憲二氏(京都大医)眼球運動制御機構ってけっこう分かっているんだなあ.
世界脳週間 京都講演会(2003/04/19) 京都市立堀川高等学校. 講演者は本田学さんと櫻井芳雄さん.
第12回 (2002/12/18) 北澤茂氏(産業技術研)「時の人」北澤さん,「未来が過去を変える」.
第11回 (2002/11/05) 篠本 滋氏(京都大理)これまでの所業歴.「いまさら仮説は作らない」.
第10回 (2002/10/15) 藤田一郎氏(大阪大生命機能)側頭葉にも両眼立体視を行っている細胞が.
第 9回 (2002/07/02) 岡田真人氏(理研)自信作にて戦いに望みました.
第 8回 (2002/06/04) 木村 實氏(京都府医大)報酬と行動選択,連合学習との違いは何か.
第 7回 (2002/05/07) 船橋新太郎氏(京都大人環)「ワーキングメモリとは何か」.
世界脳週間,京都講演会(2002/04/20) 京都市立堀川高校.講演者は外山敬介先生と中村光世さん.
第 6回 (2001/12/04) 入來篤史氏(東京医歯大)入來さんの言うシンボルとは何か.
特別セミナー (2001/11/07) Mayank R. Mehta (MIT) 場所細胞の受容野が移動する.
第 5回 (2001/11/06) 田村弘氏(大阪大基礎工)コラムの概念に変革が起こる.
第 4回 (2001/10/02) 大森治紀氏(京都大医)有毛細胞に遠心性の入力がある!耳から音が出る!
第 3回 (2001/07/03) 金子武嗣氏(京都大医)局所神経回路の研究.
第 2回 (2001/06/06) 櫻井芳雄氏(京都大文)外山先生曰く「最初の二枚が良かったね」.
第 1回 (2001/05/08) 外山敬介氏:オープニングは理論屋への注文がたっぷり.
「脳のセミナー」が2001年から始まる以前には
「脳の輪読会」1986-2000
が開かれていました.
--- Shigeru SHINOMOTO -----------------------------------------------------------------