岡田真人氏 (理研) 「IT野の情報表現」

2002年7月2日(火)午後2時40分より午後6時まで 京都大学基礎物理学研究所,新館2階会議室 K206

なぜか前回,前々回共にはるばる東京から参加している岡田さん.自信作にて戦いに望みました.仕上げは上々.最近は岡田さんのことを偉いなあと感じている篠本です.

岡田「これまでの講演者は最初のスライドにフィロソフィーを盛り込んでつまずいています.私はフィロソフィーを出しません!」

パッチ表現と分散表現の一見した矛盾について,実験事実の説明から.

篠本「説明が悪いな,やり直し!」

岡田「学生に戻った気分だ」 

外山先生は岡田漫才がお気に入り.

最初のスライドに40分.やっぱり.タフな岡田さんにも疲れの表情. 

後半戦,やっと自分の話に到達.大域的に連続,局所的に分散,のコードの獲得モデル.

篠本「おもしろい!岡田さんの人生の集大成だね.これで関西復帰がかなうか」

セミナーがいつになく好評だったので岡田さんの表情も自信にあふれています.

アフターセミナーではしかし理研批判が飛び交ったので岡田さんは暗くなってしまいました.

岡田さんの関西への復帰を祈って神経科学グループのみんなで寄せ書き推薦書を書くことを約束したのでした.