========== 「力学」 篠本 滋・坂口英継 (東京図書) サポートページ ==========
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坂口,益川,篠本 2012/06/13
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「力学 (基幹講座物理学) 」東京図書 2013
篠本滋 (著), 坂口英継 (著), 益川敏英 (監修), 植松恒夫 (編集), 青山秀明 (編集)
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講義日程の配分例: 物理学基礎論A (篠本 滋 前期セメスター 15週)
質点の力学1-4章の講義を12回にわたって行い+2回演習発表+最後の週に試験を行った.
( 講義では【発展】の節は扱わない. 章末問題数題をレポートに課す.発表者には追加点.)
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第1回 |
1.1 1 次元空間(直線)上の運動学 |
第2回 |
1.2 2,3次元空間内の位置 |
第3回 |
1.3 2,3次元空間での速度・加速度
1.4 2次元運動の平面極座標成分 |
第4回 |
1.5 ケプラーの法則の運動学的解釈 |
第5回 |
1.5 ケプラーの法則の運動学的解釈
1.7 運動軌跡の接線,法線,曲率半径 |
第6回 |
2.1 静力学と動力学
2.2 ニュートンの運動法則
2.3 慣性系とガリレイ変換
2.4 単位系 |
第7回 |
*** レポート提出・レポート発表会 *** |
第8回 |
3.1 エネルギー |
第9回 |
3.1 エネルギー |
第10回 |
3.2 角運動量
3.3 運動量 |
第11回 |
4.1 重力による加速
4.2 摩擦による減速
4.3 粘性抵抗と慣性抵抗による減速 |
第12回 |
4.4 フックの法則と単振動,調和振動
4.5 減衰振動
4.6 強制振動 |
第13回 |
4.9 一様重力場中の2 次元放物運動
4.10 3 次元調和振動子
4.11 万有引力のもとでの惑星の運動
4.12 クーロン力による粒子散乱
4.13 散乱断面積 |
第14回 |
*** レポート提出・レポート発表会 *** |
第15回 |
*** 試験 *** |
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ジョゼフ-ルイ・ラグランジュ(Joseph-Louis Lagrange 1736 - 1813).
最小作用原理から解析力学を作ったラグランジュはトリノの生まれで,マリー・アントワネットの数学教師もした.左はトリノにあるラグランジュの像,右はトリノ大学(ラグランジュとは無関係ですが).2018/09/13 |
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話題: 力学を使って時事問題を読み解く |
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誤植の修正メモ |
***************** 次回修正予定 *****************
読者の方から以下のご指摘がありました.ありがとうございます.
p134 (4.140) 「b≈-c≈(ε_0^2)ω_0T」→「b≈-c≈-(ε_0^2)ω_0T」
p241 (7.21) 「Σ(r✕F_i)z 」→「Σ(r_i✕F_i)z 」
p246 (7.37) 「b Y^2」→「b^2 Y^2」
p263 「質点1には回転を…, 逆に質点2には…」→「球1には回転を…, 逆に球2には…」
***************** 第9刷にて修正した誤植 *****************
読者の方から以下のご指摘がありました.ありがとうございます.
p 37 「一定値は長半径に等しいから」 → 「一定値は長半径の2倍に等しいから」
p171 「抵抗力を」→「質量をm,抵抗力を」
p172 「長さLのロープ」→「長さlのロープ」(小文字のエルに変更)
p172 「x_1とすると, 質点2の位置はx_2=L-x_1となる」→
「x_1, 定滑車の位置(高さ)をhとすると, 質点2の位置はx_2=2h-l-x_1となる」
p318 「dv/dt」→「mdv/dt」,「α」→「α/m」,「β」→「β/m」
p321 「-m_2gL」→「-m_2g(2h-l)」
***************** 第8刷にて修正した誤植 *****************
p 59 「質量は時間的に変化しないことから,」 → 削除.
p 76 「質量が変化しないことから」 → 削除.
読者の方から以下のご指摘がありました.ありがとうございます.
p 97 (3.209) 「2u cos θ / v」 → 「2u cos θ' / v」
p 152 5行目 「a(ε^2-1)=L^2/(Hm^2)」 → 「a(ε^2-1)=L^2/(H'm^2)」
p 152-p155 図との整合性のため本文の文字を修正「\varphi」 → 「\phi」(14箇所)
p 164 「振幅によらない周期T=2π√g/l」 → 「振幅によらない周期T=2π√l/g」
p 178 図5.4 の説明に 「実線は慣性系での垂直方向の運動で,
点線は回転系で垂直方向に動くと仮想した質点の運動を慣性系で見た軌跡.」を追加.
p 213 「x_2 = -x_2」 → 「x_1 = -x_2」
p 260 「撃力のモーメントはFτb」→「撃力のモーメントとτの積はFτb」
p 269 図7.26(a) L' を L に変更、(b) 変化前の各運動量を L' から L に変更.
p 277 (7.133) 2つ目の等号の後,m_iが抜けているので追加.
p 279 (7.145) の前後:「K=(1/2)(I_x\omega_x^2+I_y\omega_y^2+I_z\omega_z^2)
の時間変化は(7.142)に N=0 を代入することにより \[d'K/dt=0\]」
p 281 (7.155)式の前の行 ω_y ω_z を ω_x ω_y に変更.
p 304 (A.35) 2つ目の等号の後,dθが抜けているので追加.
***************** 第7刷にて修正した誤植 *****************
p 29 「観測記録を受け取った」 → 「観測記録を得た」
読者の方から以下のご指摘がありました.ありがとうございます.
p 154 (4.223)式 「ν2Δσ≡ν2πρΔρ」 → 「νΔσ≡ν2πρΔρ」
p 205 「示している.惑星は」 → 「示している.探査機は」
p 240 「復元力はkz(x)dxなので」 → 「復元力はkz(x)なので」
***************** 第4刷にて修正した誤植 *****************
読者の方から以下のご指摘がありました.ありがとうございます.
p 319 「振動数は f= 2πω = 2π...」 → 「振動数は f= (2π)^{-1} ω = (2π)^{-1}...」
など,問7の略解中の2πは(2π)^{-1} に修正が必要.
***************** 第2刷にて修正した誤植 *****************
p 29 「ヨハネス・ケプラ」 → 「ヨハネス・ケプラー」
p 30 「一定値は長半径に等しいから」 → 「一定値は長半径の2倍に等しいから」
p 34 「時間依存性を消去する」 → 「時間依存性を消去すると」
p 53 (2.24), (2.25)式 v_A_x = R w - R w cos w t, v_A_y = R w sin w t
p 53 (2.26), (2.27)式 v_B_x = - R w cos w t, v_B_y = R w sin w t
p 142 (4.173)式 x = X cos phi - Y sin phi
p 142 (4.174)式 y = X sin phi + Y cos phi
p 261 「微小時間 \tau がはたらいた」→「微小時間 \tau の間はたらいた」
p 285 「(図中)丸ファイ(\varphi)と丸ファイドット」→「(本文中の)ファイ(\phi)とファイドット」
p 285 「(図中)大文字プサイ(\Psi)とプサイドット」→「(本文中の)小文字プサイ(\psi)とプサイドット」
p 313 「点運動の速さは v=R \sqrt」→「点運動の速さは v=R \omega \sqrt」
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教科書に関するコメントや誤りのご指摘ありましたら篠本あるいは坂口までご連絡ください.
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