第6回 数理モデリング研究会 in 軽井沢:
Workshop on multitrack event-trains in neural, social, seismological, and financial data

Date : 6-8, July, 2018.

Venue :

International Seminar House for Advanced Studies, National Institute of Informatics (NII) 
この研究会は平成30年度国立情報学研究所公募型共同研究「大規模ネットワーク上のイベント生起ダイナミクスの予測と制御」の補助を受けています.

Organizers:

Invited Speaker:

Aim:

イベント時系列データとは、あるイベントが起きた時刻についてのデータです.このようなデータはTwitter・YouTube などのオンライン上の行動履歴から、 金融市場における注文履歴、神経スパイク、地震履歴など分野横断的に見られます. これらのデータから有用な情報を取り出すためには、新しいデータマイニング技術が必要です. 本研究会では,Web・社会データ分析、経済学、脳科学、地球科学などの分野においてイベント時系列データの分析を行っている研究者と 情報学、統計学などの分野においてデータ解析アルゴリズムの開発を行っている研究者を集め、 各分野における問題意識と解析技術について議論することにより、データマイニング技術を発展させ情報学と応用分野間の交流を進めます.

Tentative Program:

* First day (7/6)
12:50 - 13:00 Opening

13:00 - 14:00 青木高明(香川大学・教育学部)
Cities and roads as pattern formation of their co-evolving dynamics on landscape

14:00 - 15:00 小林亮太(国立情報学研究所・情報学プリンシプル研究系)
多細胞スパイクデータから神経回路ネットワークを推定する

15:00 - 16:00 島崎秀昭(京都大学大学院情報学研究科, ホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパン)
スパースな集団活動を生み出す神経ネットワーク構造

20:00 - 21:00
Round table on the appplication of point process models to neural, social, seismological, and financial data

* Second day (7/7)
9:00 - 10:00 小林照義(神戸大学大学院経済学研究科)
The backbone of temporal networks

10:00 - 11:00 小蔵正輝(奈良先端科学技術大学院大学・情報科学研究科)
設計構造行列のすすめ

14:00 - 17:00 (Invited) 藤原義久(兵庫県立大学大学院シミュレーション学研究科)
いろいろな経済現象を大規模なデータから解き明かそう

20:00 - 21:00
Round table on the appplication of point process models to neural, social, seismological, and financial data

* Third day (7/8)
9:00 - 10:00 藤田和樹(京都大学大学院理学研究科)
Identifying external and internal origins of event occurrences

10:00 - 11:00 新井賢亮(Boston University)
An adaptive real-time decoder of unsorted hippocampal spikes, and a goodness-of-fit framework of population spiking activity using marked point process time-rescaling

11:00 - 12:00 小山慎介(統計数理研究所・モデリング研究系)
加法的な計数時系列ネットワークを用いたイベント連鎖のモデリング


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参加者(敬称略):