数理モデリング研究会は盛会のうちに終了いたしました.ご参加ありがとうございました.
現代社会は大量の情報があふれ,個人もいち早く情報を収集し発信することの出来る時代になりました.大規模データがデジタル化され共有できる時代においては,データを自動収集し,モデル化し,将来予測を行うことのできる能力が問われます.これまで積み上げた数理モデリングと最新の統計技法はこの現代において大きな潜在力を持っています.本ワークショップでは,これまでに構築した知識体系を総括し共有することを通して,今後の研究の方向性,社会貢献の可能性を論じたいと思います. |
11月28日(土) |
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13:00 - 13:05 |
開会のあいさつ 坪 泰宏(立命館大学) |
13:05 - 14:20 |
セッション1 座長:坪 泰宏(立命館大学) |
青柳 富誌生(京都大学)
「力学系モデルとデータ解析」 |
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水口 毅(大阪府立大学)
「鳥の群れの動態解析」 |
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茶碗谷 毅(大阪大学)
「いろいろな不安定不変集合のはなし」 |
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狐崎 創(奈良女子大学)
「ペーストの破壊と記憶の研究から」 |
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守田 智(静岡大学) 「生態系の数理モデル」 |
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中尾 裕也(東京工業大学)
「様々な振動現象の位相縮約」 |
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14:30 - 15:45 |
セッション2 座長:青柳 富誌生(京都大学) |
郡 宏(お茶の水女子大学)
「まだまだ結合振動子」 |
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寺前 順之介(大阪大学)
「脳と学習の情報理論」 |
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島 伸一郎(兵庫県立大学)
「超水滴法による雲の精密シミュレーション,他」 |
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三浦 佳二(関西学院大学)
「データの見方を変える脳理論を現代幾何学から探る」 |
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酒井 裕(玉川大学)
「学習行動の計算論」 |
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15:55 - 16:45 |
セッション3 座長:酒井 裕(玉川大学) |
小山 慎介(統計数理研究所)
「Inference of stochastic reaction networks」 |
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青木 高明(香川大学)
「数理地理モデリングの可能性」 |
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河村 洋史(海洋研究開発機構)
「海洋地球科学における同期現象の数理」 |
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島崎 秀昭(理化学研究所)
「神経回路網活動の熱力学的考察」 |
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16:55 - 17:45 |
セッション4 座長:寺前 順之介(大阪大学) |
蔵本 由紀(京都大学名誉教授) 「連関」 |
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篠本 滋(京都大学)
「数理モデリングとビッグデータ解析」 |
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20:00 - |
懇親会 湖邸滋びわこくらぶ内 |
11月29日(日) |
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9:00 - 10:15 |
セッション5 小山 慎介(統計数理研究所) |
新井 賢亮(ボストン大学)
「Marked point process filter for clusterless and adaptive encoding-decoding of multiunit activity」 |
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下川 丈明(ATR)
「光観測からの認識と逆問題」 |
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阪本 雄一郎(Acroquest Technology)
「MLlibを用いたビッグデータのレコメンデーション」 |
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近江 崇宏(東京大学)
「ベイズ統計による余震活動の確率予測」 |
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秦 重史(海洋研究開発機構)
「分岐理論に基づいた変動臨界点検出」 |
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金 秀明(NTT研究所)
「タイミングのデータマイニング」 |
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10:25 - 11:40 |
セッション6 座長:下川 丈明(ATR) |
望月 泰博(京都大学)
「動物種間の神経発火パターンの共通性」 |
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新谷 俊了(京都大学)
「脳領野間の結合推定」 |
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翁長 朝功(京都大学)
「社会ネットワークにおけるバースト現象」 |
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吉田 和輝(京都大学)
「時系列データのGranger因果推定」 |
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古川 雅博(京都大学)
「音スペクトルを分類する学習装置の開発」 |
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坪 泰宏(立命館大学)
「非線形性と確率性とネットワークと」 |
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11:40 - 11:45 |
閉会のあいさつ 坪 泰宏(立命館大学) |
講演
懇親会
集合写真